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2022年9月13日(火)

沖縄市町村議選 共産党18氏 全員当選

渡名喜村 占有率33.33%

 沖縄統一地方選のうち24市町村議選が11日、投開票され、日本共産党は、5市9町村議選に立候補した18人が全員当選しました。

 辺野古新基地建設の地元、名護市で吉居俊平氏が「基地のない平和な名護を」と訴え、7人はみだしの激戦を勝ち抜き2期目の当選を果たしました。米軍普天間基地を抱える宜野湾市では宮城優氏が、前市議の病気に伴う辞職による空白を克服。石垣市では台風が直撃する中、自衛隊ミサイル基地配備反対を貫いた井上美智子氏が3期目の当選を決めました。

 東村では、米軍ヘリパッド(着陸帯)の撤去を訴えた伊佐真次氏が前回から得票を1・26倍と大幅に伸ばし、3期目を勝ち取りました。

 定数6の渡名喜村(となきそん)で上原茂治氏が2位、上原武美氏が3位で当選して2議席を獲得。議席占有率が33・33%と、高知県香美市、京都府大山崎町、東京都御蔵島村とならんで全国一となりました。

 大宜味村(おおぎみそん)では、大山美佐子氏が、前回から約2・1倍の得票でトップ当選。沖縄市、八重瀬町、読谷村では、2議席を確保しました。

 今回の統一地方選は初めて沖縄県知事選と同日投開票となり、日本共産党は玉城デニー知事勝利と一体で選挙戦をたたかいました。

 日本共産党は引き続き、今帰仁(なきじん)村議選(13日告示、18日投票)で諸喜田タケル候補が空白克服を、うるま市議選(25日告示、10月2日投票)で伊盛サチコ、金城かなえ両予定候補が2議席確保を目指します。


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