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2022年9月11日(日)

国葬・統一協会・カジノ…市民と野党の共闘前進へ

大阪革新懇が緊急シンポ

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(写真)シンポジウムに登壇する(左から)桜田、森山、宮本、大椿の各氏=10日、大阪市都島区

 進歩と革新をめざす大阪の会(大阪革新懇)は10日、大阪市内で、立憲野党緊急シンポジウム「やめろ『国葬』・カジノ! 手を切れ統一教会!」を開催しました。46人が会場参加、YouTube同時配信は55カ所で接続されました。

 コーディネーターは、大阪革新懇代表世話人の桜田照雄阪南大学教授。立憲民主党の森山浩行衆院議員、日本共産党の宮本岳志衆院議員、社会民主党の大椿裕子副党首の3人が、国葬や統一協会問題、大阪のカジノ問題について議論を深め、市民と野党の共闘を前進させようと確認しました。

 森山氏は「政治や行政がきちんと被害者を助ける姿勢を示すべき」だと述べ、統一協会問題での被害救済の重要性を訴え。大椿氏は「来年の統一地方選で、とりわけ大阪の野党共闘が大切」だとし、定数削減された府議会で、立憲野党が議席を守り増やすことの重要性を強調しました。

 宮本氏は、小中学校に半旗掲揚を要請した自治体について、「憲法違反の国葬を学校現場に押し付けることが問題」だと批判。最後に「経済対策にならないカジノを阻止しよう」と訴えました。

 富田林革新懇、おおさか市民ネットワーク、職場革新懇連絡会の各代表が発言しました。

 シンポジウムに先立ち、桜田、森山、宮本、大椿の各氏がそろって、JR京橋駅前で宣伝を行いました。


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