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2022年9月2日(金)

安倍政治 免罪するな

国葬反対ウィメンズアクション

総がかり行動

写真

(写真)憲法違反の「国葬」は反対だとアピールする人たち=1日、東京・有楽町駅前

 総がかり行動実行委員会は1日、東京・有楽町駅前でウィメンズアクションを行いました。強い雨が降るなか300人(主催者発表)が参加し、憲法と民主主義に反する安倍元首相の「国葬」中止をアピールしました。

 「国葬より、カルトと政治の関係の真相究明を」などと書かれた横断幕を前に、司会を務めた菱山南帆子さんは、「国葬」に反対する世論が日々強まっていると紹介。「政治を私物化してきた安倍さんを『国葬』にするなんておかしい。みんなで反対の世論をもっと広げていきましょう」と語りました。

 日本共産党の吉良よし子参院議員、社民党の福島瑞穂参院議員がスピーチ。吉良氏は、「国葬」には多額の税金が投入されるが「物価高騰などで国民の生活が苦しいなか、税金を使うべき課題はほかにあります」と指摘。法的根拠もなく、国民に事実上の弔意を強制する憲法違反の「国葬」は中止しかないと訴えました。

 全労連女性部の舟橋初恵部長は、「非正規雇用を拡大し、女性の貧困を深刻にした安倍元首相を、なぜ税金で『国葬』にしないといけないのか」と強調。統一協会の影響を受ける人たちに政治を任せられないと語り、「力をあわせて憲法が生きる政治を実現しましょう」と話しました。


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