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2022年8月31日(水)

国葬反対 アピール

埼玉で市民と野党が街宣

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(写真)宣伝する「オール埼玉総行動」実行委員会の人たち=30日、さいたま市

 安保関連法に反対する「オール埼玉総行動」実行委員会が呼びかける市民と野党の街頭宣伝が30日、さいたま市で行われました。JR大宮駅西口デッキには120人が集まり、「安倍元首相の国葬反対」のプラカードを掲げる人たちが目立ちました。

 日本共産党県常任委員の加川義光元さいたま市議、立憲民主党の熊谷裕人参院議員、社民党県連合の船橋延嘉副代表が、岸田文雄政権が法的根拠もなく、多くの国民が反対する中で安倍晋三元首相の国葬を強行しようとしていることを批判しました。

 加川氏は、霊感商法などで国民に被害を広げてきた統一協会(世界平和統一家庭連合)の広告塔をしてきた自民党などの政治家の責任は重大だと強調し、「国葬中止、改憲反対へ、共闘の力で政治を変えよう」と呼びかけました。

 小出重義実行委員長や、埼玉弁護士会、連合埼玉、埼労連の代表が、安倍政権の時代から続く「戦争する国づくり」にストップをかける決意を訴えました。参加した女性(53)=鴻巣市=は「岸田政権は、コロナや物価高騰の対策を何もしない中、国葬だけはものすごいスピードで決めてしまった。国民の声を聞かない姿勢に憤りを感じます。これからも声を上げたい」と話しました。


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