2022年8月31日(水)
デニー知事 地元沖縄市で訴え
市民から共感
大激戦の沖縄県知事選（９月１１日投票）をたたかう「オール沖縄」の玉城デニー知事は３０日、地元の沖縄市で街頭に立ち、勝利を訴えました。通行人から「デニーさんがんばって」の明るい声がかかりました。
デニー氏は４年間の実績や名護市辺野古の米軍新基地建設反対を力説するとともに、佐喜真陣営を念頭に「反社会的な団体の応援を得て活動することが公にはばからない状況にならないよう、賢明な判断を」と訴えました。
演説に拍手を送った沖縄市の女性（７０）は、「父から沖縄戦の話を聞いた。二度と戦場にさせないため新基地は造ってほしくない」と述べ、デニー知事が進めた子ども医療費無料化も「孫がいるので良い政策です」と語りました。若いころ友人が統一協会に入信してしまい、被害の話を聞いていたといい、「ずっとおかしいと思っていた。統一協会と関係のある人に知事になってほしくない」と話しました。
