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2022年8月28日(日)

辺野古リポート

希望の海 大看板除幕

●8月14日 日本自然保護協会がホープスポットの看板設置

写真

(写真)瀬嵩の浜前に設置されたホープスポットの看板

 世界的な海洋学者シルビア・アール博士が立ち上げたNGO「ミッション・ブルー」は、世界的に重要な海をホープスポット(希望の海)として認定し、保護する取り組みを展開しています。日本では初めて2019年に辺野古・大浦湾一帯が認定されました。

 これを受け、日本自然保護協会が名護市瀬嵩ビーチ前にイラスト入りの大看板を設置。8月14日の除幕式には50人が参加。玉城デニー知事が「沖縄の自然環境を守り育てる意識の向上につながるよう、各種政策に取り組んでまいります」とあいさつしました。

●22日 合唱組曲「沖縄は叫ぶ」の参加者が辺野古で連帯

 沖縄の詩人・芝憲子さんの詩を池辺晋一郎さんが作曲した混声合唱組曲「沖縄は叫ぶ」の初公演が21日、浦添市内でおこなわれました。同公演に本土から参加した大阪のちばりよー沖縄合唱団の28人が翌日、辺野古を訪れました。メンバーは、ゲート前でうたごえを披露した後、抗議船で新基地建設現場を視察しました。参加者の一人は「完成の見通しもない工事に莫大(ばくだい)な税金を投入し、サンゴを殺すなどの環境破壊の現場を見てショックでした」と話しました。


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