2022年8月27日(土)
6中総学び踏み出そう
共産党後援会全国連絡会が常任世話人会
![]() (写真)日本共産党後援会全国連絡会の常任世話人会で報告する中井選対局長=26日、オンライン開催 |
日本共産党後援会全国連絡会は26日、党本部で常任世話人会を開きました。15都道府県と分野別後援会の世話人らが参加し、第6回中央委員会総会決定が提起した参院選の総括と教訓を学び合い、党建設の抜本的前進と統一地方選勝利に向けて実践に踏み出すために議論を活発に交わしました。
党選対局から中井作太郎選対局長、小松崎久仁夫同次長・同連絡会事務局長が出席しました。
中井局長は「6中総を深めて、統一地方選挙勝利・党勢拡大『特別期間』の成功へ今月から前進を開始しよう。大激戦の沖縄知事選など中間地方選挙を勝ち抜き、新たなスタートダッシュをはかろう」と呼びかけました。その上で、統一地方選に向けた目標の具体化を提起するとともに、全国の経験から学ぶ「折り入って作戦」の交流会を準備していると報告。「党創立100周年記念講演会(9月17日)に向けて、8月から前進に踏み出そう」と強調しました。
出席者からは、6中総を受けて「『二重の大逆流』を押し返すことが統一地方選挙勝利のために必要だ」「担い手づくり、『折り入って作戦』の取り組みを始めている」などの発言が相次ぎました。
東京都の世話人は、参院選勝利の経験として、「二重の大逆流」に立ち向かうとともに、ネット活用により若い世代にも広く魅力が浸透したことを強調。また、「正確な情勢判断を後援会ニュースを通じて発信したことが最終的な押し上げにつながった」と語りました。
高知県の世話人は、参院選の教訓として「市町村の比例得票率と有権者比の党員率が一致している。改めて自力の根幹が党員であることを痛感している」と発言。日々の地方議員の奮闘も住民の信頼を得る大きな役割を果たしていると強調しました。
埼玉県の世話人は、民青同盟の食料支援など継続的な取り組みが実り、各地で学生班が誕生した経験を紹介。「参院選では約千人の青年・学生と対話し、500人の支持を獲得した。民青同盟員の目標達成も見えてきた」と発言しました。









