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2022年8月17日(水)

終戦記念日 共産党が宣伝

和歌山 県・市議ら

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(写真)訴える楠本県議(中)ら=15日、和歌山県御坊市

 終戦から77年の15日、和歌山県御坊市では日本共産党の楠本文郎県議、小川春美、田端卓司両市議、楠本かおり市議予定候補、塩﨑和也南地区委員長が宣伝を行いました。楠本氏はロシアによるウクライナ侵略を批判し「ロシア軍はただちに撤退せよ」と要求するとともに、「戦争は突然には始まらない」と指摘。ウクライナ侵略や台湾問題の危機に乗じた自民、公明、維新などによる「敵基地攻撃能力」の保有や軍事費2倍化など軍拡大合唱を批判するとともに、東アジアの平和のため中国も含む包括的な平和の枠組みを提案する日本共産党の「外交ビジョン」を紹介し、憲法9条をいかし平和を守ろうと訴えました。

兵庫 清水・小村氏

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(写真)訴える(左から)清水、小村、松田の各氏=15日、神戸市中央区

 日本共産党兵庫県委員会は15日夕、神戸市の元町駅前で街頭演説を行い、清水忠史前衆院議員、松田隆彦委員長、小村潤国政委員長が訴えました。

 清水氏は、日本共産党が創立以来、侵略戦争反対、国民主権、男女平等を掲げ反戦平和を求め続けてきたことを紹介。ウクライナ危機に乗じた敵基地攻撃能力保有や核共有、9条改憲の議論を批判し、「アメリカと一緒に武力攻撃ができる流れに歯止めをかけます」と決意を述べ、核兵器禁止条約への参加・批准を訴えました。さらに安倍元首相の国葬反対、自民党などの統一協会との関係解明と断絶、アジアの一員として9条を生かした平和な日本の実現を訴えました。

 小村氏は、終戦記念日に生まれたことや平和の思いを語り、憲法9条を守る草の根の運動を呼びかけました。

 手を振って激励していた神戸市中央区の男性(26)は「軍拡や統一協会と自民党の関係を追及してほしい」と話しました。


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