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2022年8月10日(水)

大雨被害 共産党が調査

大館で高橋議員 秋田

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(写真)護岸と線路土台が崩れた現場を調査する高橋氏(手前)=7日、秋田県大館市

 日本共産党の高橋千鶴子衆院議員は7日、3日の大雨で大きな被害が発生した秋田県北部の大館市沼館地区に入り、被害状況を調査しました。加賀屋千鶴子県議と板垣淳北鹿地区委員長(北秋田市議)、藤本金治副委員長が同行しました。

 同地区では、米代川支流の長木川に合流する下内川の堤防3カ所が破堤し、床上・床下浸水や農地が冠水。JR奥羽本線の土台が流されました。これまでも、たびたび水害に見舞われ、2015年から28年までの予定で、川底を深くし幅を広げる河川改修が下流側から進められていますが、未改修の上流部から氾濫が発生しました。

 高橋氏は、流れ込んだ土砂や樹木が残るなか、県建設部の木次谷英成流域防災監、北秋田地域振興局の工藤利一建設部長らの案内で復旧への応急工事が急ぎ進められている現場を視察。県側は、「昨年からは激特事業(河川激甚災害対策特別緊急事業)として進める努力してきたが、このような被害が出てしまった。応急工事を急ぎ本格的な復旧等と、なるべく早く河川改修工事を進めるため国とも協議していきたい」と説明。高橋氏は「改修工事をできるだけ早めるために、応援したい」と語りました。


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