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2022年8月9日(火)

豪雨 共産党が被害調査

リンゴ園に石や泥 青森

高橋議員ら

写真

(写真)管理用道路が崩れたリンゴ園を調査する高橋議員(右から3人目)ら=7日、青森県弘前市

 青森県弘前市では7日、日本共産党の高橋千鶴子衆院議員が、大雨被害を受けたリンゴ園の現地調査をしました。安藤晴美、吉俣洋両県議、津軽農民組合の須藤宏事務局長が同行しました。

 津軽地方を流れる岩木川沿いにある大川地区のリンゴ園は、3日の大雨で川が氾濫し、リンゴの木が隠れる高さまで浸水。園を囲む管理用道路の一部が決壊し、崩れた石や泥が畑に流れ込みました。

 片付け作業をしていた夫妻は、リンゴを手にとり、「かぶせていた袋の中に泥がたまり、腐り始めている。80歳のばっちゃが頑張って袋をかけたのに」と悔しそうに語りました。

 リンゴ農家からは、岩木川、平川、浅瀬石川の合流地点が近く、2013年にも浸水被害を受けたことや、管理用道路を復旧しないと洗浄や薬を散布する農機を入れることができないといった声が寄せられました。

 調査後、高橋議員らは同場所での三村申吾知事の現地視察に合流しました。三村知事の「激甚指定をなんとしても」の要望を受け、高橋氏は、「一連の災害として、指定を検討するよう内閣府に申し入れた」と述べ、しっかり実態を国に届けて頑張ると話しました。


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