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2022年8月2日(火)

第29回党大会の延期 24年1月開催を提案

 日本共産党の志位和夫委員長は第6回中央委員会総会の幹部会報告で、統一地方選挙勝利に全力をあげることを目的に、第29回党大会の招集を延期し、2024年1月にひらくことを提案しました。

 志位氏は、党規約19条は「党大会は、中央委員会によって招集され、二年または三年のあいだに一回ひらく。特別な事情のもとでは、中央委員会の決定によって、党大会の招集を延期することができる」としていることを指摘。この規定では、通常は23年1月に次期党大会をひらくことになるが、来年4月の統一地方選の重要性という「特別な事情」を考慮したと説明しました。

 志位氏は、23年1月に党大会をひらくことになると、それに伴って中央、都道府県、地区の機関体制を変更することになると指摘。「統一地方選の前に機関体制を変更することは、この選挙で勝利・前進をかちとるうえで適切とはいえず、基本的には現体制で統一地方選勝利に全力をあげることが適切だということが、延期を提案する理由だ」と述べました。


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