2022年7月31日(日)
普天間撤去へ全身全霊
沖縄県民大会 デニー知事の発言(要旨)
「復帰50年!新たな基地負担を許さない県民大会」での玉城デニー知事の発言要旨を紹介します。
沖縄は今年、本土復帰50周年の節目の年です。県民は50年前、復帰によって米軍基地も本土並みになるものと期待をしていました。しかし、復帰前に建設された米軍基地の多くが今でも沖縄に存在し続けており、依然として全国の(在日米軍専用施設面積の)70・3%が沖縄県に集中しています。
私は知事就任以来、県民の負託を受けた県の代表として、辺野古新基地建設の断念、普天間基地の一日も早い危険性の除去と閉鎖・返還実現の公約を果たすため全身全霊で取り組んできました。
私が知事として真正面から政府に、新基地建設の断念と一日も早い普天間基地の閉鎖・撤去を訴えるその力の源は沖縄県民の多数の民意です。新基地建設に反対する県民の強い意思がある限り、絶対に実現しないと確信しています。
本日参加されている皆さまの熱い思いに心から敬意を表します。未来を担う子や孫のために安全・安心で幸福が実感できる島、誰一人取り残さない沖縄らしい優しい社会をつくるため、力をお貸しください。グスーヨー、マキテーナイビランドー(みなさん、負けてはいけませんよ)。








