2022年7月27日(水)
「障害者差別なくしてほしい」
やまゆり園事件6年 献花の人絶えず
相模原
相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で2016年7月、入所者19人が殺害され、26人が重軽傷を負った事件から6年がたった26日、施設内の「鎮魂のモニュメント」には途切れることなく多くの人が献花に訪れ手を合わせていました。
![]() (写真)「鎮魂のモニュメント」の前に献花し手を合わせる人たち=26日、相模原市 |
相模原市の福祉作業所に通う女性(36)は、障害のある仲間と共に献花に訪れました。「安らかに眠ってください」と手を合わせたといいます。「事件が風化してほしくない。7月26日はみんなに、私たち障害者のことを思い出してほしい」と願っています。
事件からの6年は「長かったような短かったような」と感じています。「私たち障害者を差別することがなくなってほしい」
事件当時小学生だった女性(16)=東京都台東区=は、事件をきっかけに優生思想の問題を調べ続けています。この日、母親と共に初めて献花に訪れました。
「モニュメントの前に立って(殺害された19人は)ここに暮らしていたんだと思うと、涙が止まらなかった」と話します。
「自分の姉も同じ被害に遭ったかもしれないと、この日が来ると毎年思う」と声を詰まらせながら話すのは女性(24)=東京都中野区=。知的障害のある4歳離れた姉がいます。
「いま、障害があってもなくても多くの人が息苦しさを感じていると思う。もっとみんなが寛容になって、誰もが自分らしく生きられる社会になってほしい」
津久井やまゆり園の近隣に住む人も献花に訪れていました。










