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2022年7月24日(日)

「情報ライブ ミヤネ屋」での事実無根発言に抗議し、謝罪・是正を求める

共産党・植木広報部長がコメント

 日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」中のコメンテーター発言について、日本共産党の植木俊雄広報部長は23日、次のようなコメントを出しました。制作した読売テレビに後日申し入れます。

 読売テレビが制作・放送した7月22日の「情報ライブ ミヤネ屋」において、日本共産党国会議員団の「旧統一協会問題追及チーム」発足や野党の動きが紹介された。

 この問題について、わが党は、1970年代以来、旧統一協会による「霊感商法」や高額献金、洗脳とマインドコントロールなどの深刻な被害の実態について「赤旗」や出版物でくり返し取り上げ、社会的に警鐘を鳴らしてきた。また、国会質問などで政府に厳正な対応と被害者の救済を一貫して求めてきた。さらに、旧統一協会が「国際勝共連合」という反共謀略集団として活動し、政治家との癒着を深めてきたことが、問題解決の障害になり、被害を広げる問題にもなっているのではないかと追及・批判してきた。

 ところが番組のなかでは、コメンテーターで元TBSアナウンサーの吉川美代子氏が、わが党に対して「それまで何も言わないで、世間の注目が集まっているこの時に、急に言い出すっていうのは、パフォーマンスっぽい」などと発言した。

 吉川氏の発言は、日本共産党が40年以上も前から、旧統一協会による数々の問題を追及するとともに、一貫して被害者救済に尽力してきた事実に全く反し、公党の名誉を毀損(きそん)する誹謗(ひぼう)中傷であり、コメンテーターとしての資格が根本から問われるものである。番組ではこのような発言に疑問を呈することもなく放送を終了し、「事実に基づく報道」という放送局としては最低の基準さえ顧みない内容となったことに厳しく抗議する。番組内で、公党にたいする事実に反する誹謗中傷が拡散していることへの厳重な謝罪と、すみやかな訂正がおこなわれるよう強く求める。


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