2022年7月15日(金)
改憲阻止・ジェンダー平等を
市民と野党の共闘で
ウイメンズアクション 総がかり行動実行委
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総がかり行動実行委員会は14日、東京・有楽町駅前で改憲反対などを訴えるウイメンズアクションを行いました。雨のなか集まった人たちは、参院選の結果にもふれながら、改憲阻止やジェンダー平等を実現するために「これからも、みんなで力をあわせよう」とアピールしました。
司会を務めた菱山南帆子さんは冒頭、安倍晋三元首相への銃撃事件にふれ「こうしたテロは絶対にあってはいけません」と強調。その上で、岸田政権が国葬を行おうとするなど、「おかしいことには声をあげていきます」と話しました。
参院選の結果について菱山さんは、「あらためて市民と野党が共闘する必要性が明らかになりました」と語りました。
市民がリレートーク。新日本婦人の会(新婦人)会長の米山淳子さんは、物価は上がり、年金や給料は下がるなか自民党は軍事費をあげようとしていると批判。「暮らしや、コロナ感染拡大への対策が急がれています。憲法を変えている場合ではありません」とスピーチしました。
野党から、日本共産党の紙智子参院議員、社民党の福島瑞穂参院議員が参加。紙氏は「国民の多くは改憲を望んでいません」と強調。ジェンダー平等をはじめ、みんなが望む政治を共同の力で実現しようと述べました。