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2022年7月14日(木)

住宅浸水・崖崩れ続発

埼玉大雨「近所の裏も崩落」

塩川・伊藤議員調査に住民

 日本共産党の塩川鉄也衆院議員、伊藤岳参院議員、守屋裕子埼玉県議は13日、埼玉県で12日夜から13日未明にかけて降った大雨の被害を現地で調査しました。


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(写真)被害状況を視察する(右から)伊藤、塩川、守屋の各氏。その左は野原和夫町議=13日、埼玉県ときがわ町

 東松山市では、関越自動車道東松山IC付近で道路冠水が起き、付近の住宅が床下浸水しました。住民の女性は「水が集中的に一気に流れてきた。一週間くらいは臭いが残ると思う」と訴えました。市内のお寺などでも崖崩れが起きました。

 6時間の降雨量で1位の360ミリを記録した鳩山町では、県道343号線の重郎橋付近で崖崩れが起き、復旧工事が進められています。付近では、小川が越水し、付近の住宅数軒が床上浸水しました。

 住民の男性らは「ポンプを使って床下にたまった水を排出しているが、3時間たってもまだ終わらない」「ゴミの処分に困っている」と話しました。

 ときがわ町では、町内の団地で土砂崩れが発生し、住宅数軒が基礎破損、ひび割れなどの被害を受けました。

 近所の女性は「私の家は大丈夫だったが、夜8時頃にすごい音がして、外を見たら斜め隣の家の裏が崩れていた」と話しました。中には大きく傾いたままの住宅もありました。


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