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2022年7月12日(火)

健闘の選挙区候補

切実な声届ける 京都・武山氏

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(写真)選挙結果を報告する(左2人目から)武山、堀川、井上の各氏=11日朝、京都市・四条大橋

 各党が「最重点区」と位置づけ、大激戦となった京都選挙区(改選数2)で、日本共産党の武山彩子氏(51)=新=は健闘しましたが及びませんでした。

 当選は、自民の新人=公明推薦=、立憲民主の現職でした。維新の会の新人=国民民主推薦=は連日、代表や副代表らを投入しましたが落選しました。

 武山氏は、開票翌日の11日朝、京都市・四条大橋で宣伝に立ち、井上哲士参院議員、比例候補(第2次)の堀川朗子氏と訴え。

 武山氏は、「たくさんの方が応援を寄せてくれましたが、議席に届かず申し訳ない結果になりました。私が聞いてきた暮らしの声、京都の声、平和の声は消えるわけではありません。憲法を変え、軍事予算を増やそうという議席が3分の2を占めたもと、みなさんの切実な声を政治に届けるために、いっそうがんばっていきたい」と訴えました。

 10日夜、選挙事務所で、絵本屋店主(51)は「選挙活動は初めて。一番の理由は憲法改定の瀬戸際という危機感から。武山さんは痴漢ゼロなどを女性自身の問題でなく政治の課題と気付かせてくれた。これからの改憲の動きに対し、憲法を変えちゃだめと市民レベルで勉強し、自分の声で伝えていきたい」と話しました。


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