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2022年7月12日(火)

健闘の選挙区候補

9条改憲阻もう 埼玉・梅村氏

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(写真)参院選の報告と決意を語る梅村(左から2人目)、塩川(左端)、(右から)岩渕、伊藤の各氏=11日、さいたま市浦和区

 参院選比例区で再選を果たした岩渕友氏と、埼玉選挙区候補として奮闘した梅村さえこ氏らは11日、さいたま市で参院選の結果を報告する街頭演説を行いました。JR浦和駅西口には多くの支援者が駆け付け、両氏に拍手とエールを送りました。

 梅村氏は、議席には届かなかったものの、選挙戦では「憲法9条を壊さないで」との声が次々に寄せられたと紹介。選挙結果を受け、事務所で支援者にあいさつした際に、若い支援者から「改憲ストップへ、くよくよしている暇はない。新しいたたかいのスタートだ」と声をかけられたとして「9条を力にした平和外交で子どもたちの命を守りぬく政治へ、引き続き力を合わせましょう」と呼びかけました。

 岩渕氏は、目標としていた比例5議席に届かなかったとして「残念で悔しいが、全国のみなさんの大奮闘があっての私の議席。その思いをしっかり受け止め、今まで以上に2倍、3倍と国会で全力を尽くしたい。みなさんと力を合わせ、政治を変えていきます」と訴えました。

 塩川鉄也衆院議員、伊藤岳参院議員も訴えました。

 訴えを聞いた男性(45)=さいたま市=は「結果は残念だけど、訴えがもっと広がれば社会を変えられるはず。引き続き頑張ってほしい」と話しました。


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