2022年7月11日(月)

これからが正念場

徳島・高知　松本氏に拍手

（写真）あいさつする松本氏＝１０日、高知市

　参院徳島・高知選挙区の市民と野党の共同候補、日本共産党の松本けんじ氏（３８）は善戦しましたが及びませんでした。自民現職に当確が出ました。

　１０日午後８時すぎ、市民や野党各党の幹部らが詰めかけた高知市内の選挙事務所に松本氏が到着すると、「お疲れさま」と拍手が湧きました。

　高知憲法アクション共同代表の丸井美恵子さんがあいさつし、「これからもたたかいは続く。軍拡ストップ、憲法９条を守る第一歩だ」と述べました。

　党高知県委員会の春名直章委員長は「松本さんが訴えた新しい日本像を示した公約の実現へ、これからも一緒に頑張ろう」と訴え。「共闘ががっちりスクラムを組んでたたかい抜けた。全国にも大きな希望となって進んでいく」と述べました。

　松本氏は「生活の底が抜けていく中の選挙戦で、いろんな切実な声を聞いてきた。この結果は本当に悔しい」と語り、「これからがたたかいの正念場だ」と表明しました。