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2022年7月11日(月)

首相「改憲発議案に集中」

自民幹事長「できるだけ早く」

 岸田文雄首相は10日、参院選の結果、改憲に前向きな自民、公明、日本維新の会、国民民主の4党で、改憲の国会発議に必要な3分の2を上回ったことを受け、今後の憲法論議について「国会で憲法議論を深めて発議できる案をまとめる努力に集中したい。中身において(改憲発議に必要な議席)3分の2を集約できるように努力する」と発言。改憲論議の推進を表明しました。

 自民党の茂木敏充幹事長も同日、国会発議のスケジュールについて「できるだけ早いタイミングに尽きる」「憲法改正に前向きな政党との間でどの項目を優先するか、どういったスケジュールで進めていくかの認識の共有をはかっていくことが重要だ」と述べました。


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