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2022年7月8日(金)

教育政策 共産党が1位

市民、投票で各党回答評価

 国内外の教育課題に関する各政党の回答に対して、子どもや市民が行った“投票”で、日本共産党が第1党となりました。

 これは、「SDG4教育キャンペーン」がおこなったもの。同キャンペーンは、SDGs(持続可能な開発目標)のゴール4(「質の高い教育をみんなに」)を達成するために政府や国会議員に子どもや市民の声を届けるキャンペーンです。今回の“投票”はキャンペーンの一環で、子どもの意見表明権や教育無償化など六つの質問に対して回答した8政党の回答を、党名をふせた上で示し、支持できる回答に“投票”してもらいました。投票数は4383件で、うち52%が10代の子どもたちでした。

 その結果、日本共産党は6問中4問で最多得票を得て第1党となりました。「SDG4(ゴール4)を達成するために、あなたが最も賛同する政党」を聞いた総合順位でも第1党でした。(グラフ)

 子どもの意見表明権に関する文言を国の教育振興基本計画に記載することへの賛否を聞いた質問で、日本共産党は「賛成」と回答し、「大人が子どもの声をていねいに聞き、尊重し、誠実に対話する=子どもの意見表明権の尊重を教育の基本にすえなければなりません」と表明しています。

 一方、自民党は「どちらともいえない」、日本維新の会は「記載すべきでない」と回答。SNS上で「維新は最悪、自民党も子どもの権利など関心外で投票不可」などと話題になっています。

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