2022年7月8日(金)

戦争　やったらアカン

大門候補＠大阪

（写真）大門氏（車上）の訴えを聞く市民ら＝７日、大阪市西淀川区

　日本共産党の大門みきし参院比例候補は７日、大阪市西淀川区の柏里本通商店街入り口で街頭宣伝を行い、比例５議席を勝ちとった上で、たつみコータロー候補を大阪選挙区から押し上げ、平和と憲法を守ろうと訴えました。

　大門氏は「自民党や維新の会が軍事費２倍化を公約に掲げるのは、アメリカの『兵器爆買い』要求に応え、日本の軍需品をつくる名だたる大企業を支えるためだ」と指摘。「『攻められたらどうする』と脅し文句のように言うが、自民党や維新の議員も、他国が攻めてくるとは本気で思っていない」と話しました。

　「一番の懸念は、安保法制の下、アメリカの戦争に自衛隊が駆り出されることだ」の訴えを、うなずきながら聞いていた女性（９２）は「私は戦争で両親を亡くし、家も丸焼けになりました。戦争だけは絶対にやったらアカン。反戦を貫き、政党助成金も企業献金ももらわず、真実をはっきりと言う共産党がいい」と話しました。