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2022年7月7日(木)

ジェンダー平等訴え

幸せに生きる応援こそ政治 田村副委員長・たけやま候補

京都・街頭演説

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(写真)雨の中で訴える(前列右)田村、たけやま(同左)両氏=5日、京都市右京区

 日本共産党の田村智子副委員長・参院比例候補は5日、京都市右京区の阪急西院駅前で、たけやまさいこ参院京都選挙区候補とともに「ジェンダー平等街頭演説」に参加し訴えました。

 田村氏は、夫婦別姓制度や同性婚が認められない根本に、明治の男尊女卑の価値観を「日本の伝統」などとする勢力が政治を牛耳っている問題があると指摘。「家族のあり方、“私”の生き方は自民党や国家が決めるんじゃない。どんな家族、どんな生き方も幸せにと応援するのが政治ではないのか」と力を込め、「結党以来100年、どんな弾圧にも屈せず、自分を大切に生きられる社会をつくろうと呼びかけ続けてきた共産党を、どうか伸ばしてほしい」と訴えました。

 たけやま候補は「3年前の倉林明子参院議員の再選で、男女賃金格差是正、性暴力をなくすことなどが政治課題になった。今度は私が女性の声、多様な声を政治に届ける」と表明しました。

 岡野八代同志社大学教授が弁士に立ち、「ジェンダー平等を最も熱心に貫く共産党を大きく」と呼びかけました。

 近くの飲食店アルバイトの女性が「ものすごく感動して聞きました」と話すなど、大きな反響がありました。

 田村、岡野の両氏は同日、長岡京市で行われた演説会にも駆け付け、訴えました。


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