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2022年7月7日(木)

比例5議席勝ち取ろう

ケア改善 人権を守る

大阪で倉林副委員長

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(写真)会場の拍手に応える倉林氏(壇上左から5人目)と地元議員ら=5日、大阪府泉佐野市

 日本共産党の倉林明子副委員長・参院議員、たつみコータロー参院大阪選挙区候補を迎えた演説会が5日夜、大阪府泉佐野市で開かれ、青年や子育て中の親、ケア労働者が共産党躍進に託す願いを語りました。

 倉林氏は、ケア労働の現場が疲弊する根っこに、国が決めた低い賃金や配置基準による人手不足があると指摘。「大幅賃上げも増員も政治の決断でできる。職場環境の改善はケアの質を向上させ、ケアを受ける子ども、高齢者、障害者、患者の人権を守ることになる」と話しました。

たつみ候補訴え

 たつみ氏は「大阪は公務員や保健所職員削減、病院統廃合があり、コロナ禍で救えた命が救えず、教育では子どもに過度な競争を押し付けた。それを『改革』と呼び、全国に広げようとする維新を阻止しよう」と訴えました。

 3人の子を育てる女性(47)は「中学3年になると、ほぼ毎月テストに追われ、偏差値が悪いと『塾に行った方がいい』と言う先生も。維新政治で、先生も子どもに時間をかける余裕がなくなっている」と話しました。

 障害者施設職員の男性(31)は「慢性的に人不足。役職がなければ生涯働いても月30万円を超えないのが原因」と訴え。「大学4年間の奨学金で借金が600万円ある」と話す青年もいました。


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