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2022年7月7日(木)

比例5議席勝ち取ろう

戦争させぬ国 一緒に

長野で田村副委員長

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(写真)訴える田村(左)、小山(右)の両氏=6日、長野県小諸駅前

 日本共産党の田村智子副委員長・参院比例候補は6日、長野県小諸、松本の両市に入り、大激戦・大接戦となった参院選で「『比例は共産党』の声を広げに広げて、戦争させない国づくりを一緒に進めよう」と熱く呼びかけました。小諸市では、小山さき比例候補も訴えました。

 小諸市出身の田村氏は、小学時代に被爆者が描く原爆の絵展に行き「核兵器はなくならないのか」と思い続け、大学で核廃絶を訴える共産党に出合い入党したと紹介。ウクライナ危機に乗じ改憲や大軍拡、「核共有」をあおる与党や維新に「戦争の準備でなく、憲法9条の立場で外交努力せよとの声を突きつけていこう」と訴えました。

 あわせて、商店街を元気にするため「本気の地域活性化を」と訴えた田村氏。「東京に集中している大企業の利益、ため込み金をそれぞれの地域に回す」として、党が公約に掲げる大企業への内部留保課税を紹介し、これを財源に中小企業の賃上げ支援を実現させると語りました。

 小山候補は「軍事費に5兆円も回すお金があるなら、それを教育予算に回すべきだ」と明快に語りました。

 小諸市の男性(65)は「軍拡に明確に反対しているのは、共産党だけだと思う」と期待を寄せていました。

 小諸市では田村氏が卒業した野沢北高校の後輩にあたる女性、松本市では中信市民連合事務局の上條誠二氏が応援演説しました。


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