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2022年7月7日(木)

共産党ここに期待

作家 アルテイシアさん

性暴力問題に一番真摯

写真

(写真)アルテイシアさん

 共産党はジェンダーの問題、性暴力、性搾取の問題に一番熱心に、真摯(しんし)に取り組んでいるという印象です。被害者は圧倒的に女性なのに、家父長制の社会では女性の人権が守られず優先順位が低いのですが、そこをしっかりと取り組んでいます。

 映画「百年と希望」で、若い女性が「さおりん(池内沙織・日本共産党元衆院議員)がいる限り、私は日本を出ないからね」と言う場面があります。そういう政治家がいることが希望ですね。

 ことし1月の共通テスト痴漢撲滅の活動で、地元神戸の共産党女性県議・市議とつながりができました。きっかけは、私の友人の女性が、受験生を狙う痴漢の対策をこの議員さんたちに相談したことです。一緒に鉄道会社に申し入れたり、議会でも県警に訴えてくれて、広く知られて大きな世論が起きました。その後も議員さんたちが行政に熱心に働きかけ、神戸市交通局が「チカンに遭ったら、見たら 迷わず110番!」と呼びかける満点のポスターを作りました。

 本当にすごく動いたと思います。「議員イズすごい」と。共産党はその力を困っている人のために使ってくれていると、今回、私自身が強く実感しました。

 参議院選挙、本当に頑張ってください。(聞き手 兵庫・喜田光洋)


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