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2022年7月6日(水)

核禁条約参加の政府に

長崎・諫早・大村市 笠井氏・にひ候補

写真

(写真)訴える(左から)にひ、笠井、安江の各氏=5日、長崎市

 日本共産党の笠井亮衆院議員は5日、にひそうへい比例候補とともに長崎県内を駆け巡り、長崎市、諫早市、大村市で訴えました。安江あや子選挙区候補が同行しました。

 被爆2世の笠井氏はオーストリアのウィーンで開かれた核兵器禁止条約の第1回締約国会議に参加したことを報告。会議では長崎の被爆者と被爆3世の女性のスピーチがあり、参加者から大歓迎されたと紹介しました。

 「会議は画期的成功をおさめ、被爆地長崎のみなさんの『長崎を最後の被爆地に』との思いが、世界中に届いた」と語りました。

 広島の「黒い雨」問題で政府が長崎の「被爆体験者」を救済しないことも批判し、「日本こそ核兵器禁止条約に参加せよ、それができないなら、あなたの1票で参加する政権に変えていこう」と呼びかけました。

 にひ候補は「生活苦や生きづらさは自己責任ではない。大本にある冷たい政治をみんなの1票で変えるのが今度の参院選だ」と強調。茂木敏充自民党幹事長の「消費税減税なら年金3割削減」をとんでもない発言と批判し、「比例は大接戦。支持を広げていただき、三たび国会へ押し上げてください」と力を込めました。

 被爆体験者の女性(76)は「『被爆体験者』が切り捨てられるのは腹が立ちます。何としても、にひさんに当選してほしい」と語りました。


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