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2022年7月6日(水)

候補者は訴える

新基地強行 民意ではね返そう

イハ洋一 参院沖縄選挙区候補「オール沖縄」

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 沖縄の声を伝え、市民の声を伝え、沖縄の課題解決を政府に求め続けなければなりません。何としても国政の場に再び送り出してください。

 相手の自民党候補は、名護市辺野古の米軍新基地推進など、県民の話はノーという立場で政策がつくられています。相手は国を挙げてこの選挙に臨んでいます。まさに沖縄県民相手の選挙を国がしています。何のためか。辺野古新基地建設や南西諸島への自衛隊ミサイル基地建設を強行するなどさまざまなことを狙っているからです。

 私たちは玉城デニー知事のもとで辺野古新基地ノーが県民の民意であることを確認しました。今回の選挙は、まさにそのことをめぐる選挙です。何としても勝利することで県民の民意をしっかり示していこうではありませんか。

 新型コロナの感染防止に対する政府の措置を求めて要請行動を重ねました。沖縄への空港出発前の無料PCR検査拡充など、デニー県政を支える立場でさまざまな結果を出してきました。国民・県民の声を拾い、それを要求にして現在のコロナ対策があります。

 新型コロナの感染拡大によってピンチに陥っている観光業を一日も早く回復していきます。物価高騰に対する一番の処方箋は消費税の5%への減税です。次の国会から政府に消費税5%減税を強く求めて経済、県民生活を復活させます。

 子どもの貧困を解消していくために授業料の免除や無償化、学校給食費無償化を国の責任で行わせます。防衛費に5兆円を使うのではなく、教育に使わせましょう。

 米軍施政権下で基地の島にされてしまった沖縄。復帰の時に願った基地のない平和な沖縄へ、復帰50年の今年、新しい一歩をこの選挙や9月の知事選で踏み出し、子どもたちに本当に残すべき未来をつくろうではありませんか。二度と沖縄を戦場にしてはならないという私たちの決意を壊そうとしている日本政府にノーの結果を出していきましょう。(4日、那覇市)


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