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2022年7月5日(火)

比例候補奮闘

いわぶち友さん 気温18度の北海道から41度の北関東まで駆ける

原発ゼロ・再エネ力込め

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(写真)街頭から訴える、いわぶち候補=仙台市太白区

 日本共産党国会議員団福島チームとしてエネルギー問題の先頭に立ってきた、いわぶち友比例候補。選挙戦では気温18度の北海道から41度の北関東まで、日本の3分の1近くを駆け抜けて訴えています。

 「原発事故がなければ失われなかった命が、当たり前のくらしがあります。今ほどこの議席が国会に必要な時はありません」。最後の日曜日となった3日は、仙台市内で演説をし、力を込めました。

 肌を刺す日差しに温暖化の影響を実感しながら、「気候危機を打開する日本共産党の2030戦略」づくりに携わった1人として、「石炭火力から撤退し原発ゼロにしてこそ、国産の再生可能エネルギーに進むことができます」と呼びかけました。

 「最高裁判決が、どんな対策をとっていても原発事故を防ぐことはできなかったと言うなら、原発はなくすしかありません」。この訴えには、原発ゼロを80回以上国会で追求し続けてきた怒りがこもり、どこでも「そうだ」の共感の声が起こります。

 太白区で少し離れて聞いていた買い物中の女性(32)は「原発なしで電気をどうするかしっかり語っているのがよかった」と話しました。

 足を止めて演説を聞く人や手をふる学生など、選挙戦を通じて増えてきた人びとの反応の変化を感じています。

 「今どこに行っても『憲法を守って』『物価高騰からくらし守って』という声が寄せられます。引き続き国会で仕事をさせてください」と気迫を込めて訴えています。(高橋拓丸)


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