しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2022年7月4日(月)

候補者は訴える

激戦区 改憲止める力必ず

たけやまさいこ 参院京都選挙区候補

写真

 私は京都市内で生まれ育ち、長岡京市議として17年間、2人の子どもを育てながら住民の声の届く政治をとがんばってきました。住民のみなさんと一緒に実現した中学校給食は、一人のお母さんの「あったらいいな」の一言がきっかけでした。“一人のつぶやきから政治を動かす”これが私の政治信条です。

 誰もが不安なく生きられるようにするのが政治の仕事なんじゃないでしょうか。物価はどんどん上がるのに、賃金も年金も下がりっぱなし。おかしくないですか。私は、地方議会から暮らしを応援する政治をと言い続けてきた者として、今度は国会へあなたの声を届けて、政治を動かします。

 私の母は西陣織の職人でした。子どものころに聞いた機音(はたおと)がどんどん減っていきました。京都の経済を支えてきた地場産業、中小企業、商店街、農林漁業を大事にしない政治で、京都の良さが守れるでしょうか。私は京都で生まれ育ったものとして、中小企業などを直接応援する政治にします。京都の地下水、豊かな自然を破壊し、2兆円もの税金を使う北陸新幹線地下延伸計画をストップさせます。

 戦争をなくすこと、これが私の原点です。ウクライナの惨状がわが子の身におきたことと思ったらつらくてなりません。ロシアの戦争を止める努力もせず、憲法に自衛隊を書き込んで、自衛隊員さんが先制攻撃をさせられる。軍事予算を世界第3位になるまで増やし、核兵器を肯定する。そんな戦争準備を優先する道を止めなければなりません。

 3年前の参院選、倉林明子議員の再選が力となり、安倍9条改憲をストップできました。ジェンダー平等が一歩進んで男女の賃金格差を正すことなどが政治の課題になりました。今度は私、たけやまさいこを国会へ送っていただいて、大激戦区・京都から、岸田首相の改憲をストップさせましょう。女性の声、多様な声が届く政治にしましょう。なんとしても勝ち上がらせてください。

 いくぞ! 国会。

 (3日、京都市)


pageup