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2022年7月4日(月)

普天間基地返還こそ

沖縄・うるま イハ氏必勝へ決起

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(写真)イハ氏必勝のため集結した市民らと「頑張ろう」を三唱するイハ氏(前列左から3人目)=3日、沖縄県うるま市

 参院沖縄選挙区で再選をめざす「オール沖縄」のイハ洋一参院議員の必勝のため、沖縄県うるま市で3日、「総決起大会」が開かれました。政府いいなり、同県名護市辺野古の米軍新基地建設容認の相手自民党候補に打ち勝ち、「何が何でもイハさんを国会に送るため、駆けずり回ろう」と団結を固めました。

 イハ氏は、コロナ禍からの県経済・県民生活の回復のため、消費税の5%への減税の実現、学校給食費無償化など子どもの貧困対策に取り組み、「玉城デニー県政とともに、県民の応援をしていく」と訴えました。

 「世界一危険」とされる米軍普天間基地(宜野湾市)について、「危険性の除去というなら、即時に閉鎖・返還を」と主張。軟弱地盤で完成が不可能な新基地の建設を断念させ、南西諸島のミサイル基地化も止めていくと力を込めました。

 オール沖縄の翁長雄治県議が保守の立場からあいさつし、イハ氏を勝たせ、オール沖縄の力で沖縄から政治を変えていかなければならないと訴えました。高良鉄美参院議員も必勝を訴えました。大会に参加した、うるま市在住の大学生の女性(23)は、国に戦争をさせないように、戦争反対のイハ氏を勝たせたいと語りました。


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