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2022年7月4日(月)

学費半額を求める たけだ氏

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(写真)青年とともに訴える、たけだ候補(左端)=3日、長野県松本市

 投開票が1週間後に迫る参院選で、日本共産党の、たけだ良介比例候補は3日、長野県松本市で党県青年後援会のメンバーらと市内を歩く街頭宣伝に取り組み「日本の未来をつくる参院選です。若い皆さんの願い、共産党に託してください」などと呼びかけました。

 たけだ氏は、「中小企業を支援し最賃1500円へ」と書いた横断幕を掲げた学生や労働者ら約40人と行進しました。市内の公園などで小集会を開き、宣伝参加者とトーク。今回、初の投票となる男子学生が「学生が奨学金の支払いに困っている」と語りました。

 たけだ氏は、欧米で主流の給付奨学金を日本でも増やそうと提案。日本の学費は、教育を受ける本人が払うのを当然とする「受益者負担主義」の下で値上げが続いたとし「お金がないと学べないのかと自己責任の話になる。自己責任を押し付ける新自由主義を切り替えることが、教育にも必要です」と、学費半額などを求める党の立場を強調しました。

 小雨降る悪天候の中、若者の熱気ある宣伝に「頑張って」と旅行者の男性が激励。宣伝に立ち止まった安曇野市の女性(79)は公共交通の拡充を目指す共産党と、たけだ氏に期待を寄せました。

 青年との宣伝に先立ち、たけだ氏は同市内4カ所で訴えました。


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