2022年7月3日(日)
政府言いなり候補に負けぬ
イハ氏＠沖縄
 （写真）必勝に向け「頑張ろう」を三唱するイハ氏（中央）ら＝２日、沖縄県宜野湾市 |
大激戦の参院沖縄選挙区で再選をめざす「オール沖縄」のイハ洋一参院議員の必勝のため、米軍普天間基地を抱える沖縄県宜野湾市で２日、「総決起大会」が開かれました。市民らは、岸田文雄政権言いなり、同県名護市辺野古の米軍新基地建設容認の相手自民党候補に「絶対に負けるわけにはいかない」と奮闘を誓い合いました。
イハ氏は、岸田政権がアメリカ言いなりで軍事費の大幅増を進め、改憲が行われれば日本は「本格的な戦争をする国になってしまう」と危険性を訴えました。
戦後の米軍統治下でも自治や権利を確立するためにアメリカとたたかって本土復帰を実現させ、今でも米軍基地反対を貫いている県民の力を強調。普天間基地の閉鎖・返還を実現することや新基地建設の阻止、南西諸島のミサイル基地化反対を訴え、「アメリカや日本政府に利用されない沖縄にしていこう」と訴え支持を呼びかけました。
新垣邦男衆院議員や池田竹州沖縄県副知事も必勝を訴えました。「岸田政権は全然沖縄のことを考えていない。許せない」と話す宜野湾市の女性（６８）は、イハ氏勝利のため「いてもたってもいられない」という気持ちで知人らに支持を呼びかけていると話しました。
