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2022年7月3日(日)

希望の政治へ 気迫込め

たけだ氏 富者に応分負担を

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(写真)訴える、たけだ(右)、鈴木の両候補=2日、静岡市葵区

 日本共産党の、たけだ良介参院比例候補は2日、鈴木ちか参院静岡選挙区候補とともに静岡市葵区・駿河区を駆け巡り、軍事費2倍でなく経済力にみあった社会保障拡充こそさせようと力を込めて訴えました。

 たけだ氏は、物価高騰のもと年金削減で高齢者から怒りの声があがっていると述べ、暮らしを守るため消費税5%減税、年金削減、高齢者医療費2倍化(10月実施)ストップで社会保障充実が必要だと強調。減税をうけ大もうけしている大企業・富裕層に応分の負担をさせるために、企業・団体献金を受け取らない共産党を大きく伸ばしてほしいと訴え。中部電力浜岡原発(御前崎市)廃炉、リニア中央新幹線建設ストップの静岡県民の願いを託してほしいと力説しました。

 鈴木候補は、自公政権が選択的夫婦別姓、男女の賃金格差の問題に背を向けてきたが政治の責任だと批判し、だれもが自分らしく生きられる社会実現のためにジェンダー平等、男女賃金格差をなくしていく党を躍進させてほしいと訴えました。

 日陰に座って聞いていた84歳の女性は「年金が減らされた。弱者をいじめる政治を変えてほしい」と話しました。手を振って応援した23歳の女性は「安心して住み続けられるよう浜岡原発はなくしてほしい」と述べていました。


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