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2022年7月3日(日)

希望の政治へ 気迫込め

田村氏 戦争させぬ外交を

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(写真)山添参院東京選挙区候補(右)とともに演説する田村参院比例候補=2日、東京都世田谷区

 日本共産党の田村智子副委員長・参院比例候補は2日、東京都調布市・杉並区・世田谷区・中野区・豊島区を駆け巡り、「大軍拡ではなく、決して戦争にさせない平和外交こそ日本が進むべき道。共産党を伸ばして、この道を進もう」と訴えました。

 田村氏は、自民党などが財源も示さず軍事費2倍化を掲げ、日本が攻撃を受けていなくても相手国の中枢まで攻める「敵基地攻撃能力」を持とうとしていると告発。「日本が軍拡すれば、相手も軍拡をエスカレートし、危険な戦争への道になる」と強調しました。

 東南アジア諸国が戦争を繰り返した教訓から、外交に徹する枠組みをつくっていると紹介。「話が通じる国とだけでなく、紛争を抱える国と話し合う関係をどうつくるかが重要だ」と力説しました。

 田村氏は、日本共産党が軍拡に反対するだけでなく、領土問題でも事実と道理を示して、相手国に堂々と主張していること、核兵器禁止条約の締約国会議に代表を派遣して外交に取り組んでいることを示しました。

 訴えを聞いた杉並区の女性(47)は「戦争は怖い。軍事費を2倍化して平和をつくれるとは思えない。徹底した外交をという田村さんの話は納得できる。周りにも話したい」と語りました。


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