2022年7月3日(日)

辺野古リポート

イハ氏勝利へ決起

●６月２７～２８日　イハ洋一候補勝利へ　やんばるの各団体が決起

（写真）やんばる女性の集いで訴えるイハ候補（中央）＝２８日

　参院選沖縄選挙区でオール沖縄のイハ洋一候補の勝利めざし各団体が名護市で次々と決起しています。名護民商は２７日、「イハ候補を勝利させ、インボイスを中止させよう」と５５人の参加で決起集会。「やんばる女性の集い」が２８日に開かれ８０人が参加。「女性パワーでイハさんを再び国会へ」と盛り上がりました。ヘリ基地反対協は２８日、イハ洋一候補の勝利に向け、名護市十字路で１２人が宣伝行動を行いました。

●３０日　工事中止でもゲート前で座り込み

　辺野古新基地建設の工事が先週に続き２９日から７月１日まで中止になりました。岸田首相が７月１日に参院選支援のため沖縄県入りするため警備上の理由のようです。しかし、ゲート前には約５０人が座り込みました。参加者は、「亡き祖父は“沖縄戦では米兵より日本兵のほうが怖かった”。基地や軍隊は住民を守らない。政治に求められるのは平和外交だ。絶対に戦争を避けるべきだ。参院選で必ずイハさんを勝利させ、基地のない平和な沖縄を実現させよう」と訴えました。東京都の高教組退職者会の代表１２人も座り込み、連帯のあいさつをしました。