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2022年7月1日(金)

2022参院選 変える選ぶ

きっかけはKポップ

東大阪市 ぱかさん(30代・会社員)

ファン同士が政治語り合うSNS視聴→投票以外にできることを→選挙ボランティア

 韓国のアイドルグループBTS(防弾少年団)ファンの会社員、ぱかさん(30代)。大阪府東大阪市の自宅に届いた日本共産党のパンフレットを見て、党東大阪地区委員会に「何かお手伝いしたい」と電話しました。選挙ボランティアは初めてです。(鈴木平人)


 事務所で数回、ビラ折りやはがきの宛名書き、証紙貼りなどをしました。公示日の22日には志位和夫委員長を迎えた大阪駅前での街頭演説に参加。「選挙はやることが本当にたくさんあるなと。黙々と作業するんだろうなと思ったら、初めて来たときに共産党のことを教えてもらったり、私がどんなことを考えているのかを、いろいろ聞いてくれて、意外にオープンな場所なんだと感じた」

情報得ようと

 ぱかさんと共産党をつないだのはSNSでした。きっかけはBTSの情報を得ようと始めたツイッター。「政治への入り口がBTSファンの集まりだった」

 昨年の総選挙では身近な人や家族に投票を呼びかけたぱかさん。総選挙後、フォローしているBTSファンらが開催した自公与党勝利の結果を振り返るツイッターの「スペース」を聞きました。「政治や選挙に対して自分は受け身だったなと。投票以外にできることって何だろう、一般市民にできることがあればやってみようと思った」

山添氏の話に

 5月、Kポップ(韓国のポピュラー音楽)ファンが政治についてゆるく語り合うアカウント「ポリカペ Kポペン(Kポップファン)による政治カフェ」のスペースで、山添拓参院議員・東京選挙区候補をゲストに開いた憲法企画を視聴。「『先生』みたいなイメージだった国会議員が、疑問に思っていることを分かりやすく話してくれた。市民と対話できる国会議員がいることを知り、うれしかった」

 ツイッター上では「嫌韓」や、あらゆる差別的書き込みが後を絶ちません。ぱかさんは「日本で暮らす誰もが人権や自由を保障される国であってほしい」といいます。「憲法があるから私たちの生活や自由が保障されている。共産党が増えて、9条も含めて憲法をさらに生かしていく政治を期待したい」


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