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2022年6月29日(水)

内部留保への課税を

梅村氏 埼玉選挙区

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(写真)市民から激励を受ける梅村候補(左)=28日、埼玉県北本市

 日本共産党の梅村さえこ参院埼玉選挙区候補は28日、埼玉県の鴻巣、北本、桶川、上尾の4市と伊奈町で訴えました。

 梅村氏は「くらしと平和が問われる選挙だ。どちらも壊すわけにはいかない」と強調し、消費税5%への減税やインボイス制度中止、最低賃金1500円、長時間労働是正、憲法改悪阻止などの公約を紹介。「軍事費ばかり拡大させたら、国民の生活が壊れてしまう」と岸田政権を批判し、「埼玉で平和憲法を守る議席を勝ち取らせてほしい」と訴えました。

 桶川市では、市内在住の男性がマイクを握り、「共産党は物価高騰対策として消費税5%への減税を公約している。梅村さんに財源についてもぜひ話してもらいたい」と話し、梅村氏は「共産党は大企業の内部留保への課税を提案している。企業献金を受け取らない共産党だからこそできることだ」と強調しました。

 演説を聞いた女性(80)は「戦争は困る。年金が下がるのも困る。どちらも是正してほしい」、女性(69)は「武力対武力じゃない解決の仕方をする政府にして、消費税減税とか、くらしにもっと目を向ける政治にしてほしい」と話しました。


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