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2022年6月29日(水)

子どもの貧困解消を

イハ氏 沖縄選挙区

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(写真)必勝に向け「頑張ろう」を三唱するイハ氏(左から3人目)ら=27日、沖縄県南城市

 参院選の沖縄選挙区で再選をめざす「オール沖縄」のイハ洋一参院議員の必勝のため、沖縄県南城市で27日、総決起集会が開かれました。市民らは、勝利をつかみ、沖縄の本土復帰50年の今年を基地のない「平和で豊かな誇りある沖縄への第一歩にしよう」と決意を固めました。

 イハ氏は、現在も沖縄に多くの米軍基地が存在し、1996年に日米両政府が「全面返還」で合意した米軍普天間基地(同県宜野湾市)も結局返還されず基地絡みの事故が相次ぐなど「状況は厳しくなっている」と批判。相手の自民党公認候補が同県名護市辺野古の米軍新基地建設を容認していることは「大変危険だ」と訴えました。

 新基地建設を止め、「普天間基地の閉鎖と返還を実現していく」と強調し、最低賃金の引き上げや子どもの貧困解消を「国政の場から国に取り組ませていく」と力を込めました。

 集会にはイハ氏とともに参院会派「沖縄の風」を組んでいる高良鉄美議員、オール沖縄の瑞慶覧長敏前南城市長、日本共産党のマツダ兼弘市議らが参加。集会参加者の女性(34)は、税金は軍事費より貧困率の高い「沖縄の子どもたちのために使ってほしい」と語り、イハ氏に期待を寄せました。


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