2022年6月29日(水)
国民の懐温めてこそ
たつみ氏 大阪選挙区
 （写真）懸命に訴える、たつみ候補＝28日、大阪府枚方市 |
参院大阪選挙区（改選数４）で現職（自民・公明・維新２）を激しく追い上げる日本共産党の、たつみコータロー候補は２８日、府内を駆けめぐり枚方（ひらかた）市の光善寺商店街では「くらしと平和を守り、カジノをストップさせるために何としても勝ち上がらせてください」と力強く訴えました。
たつみ氏は、日本の経済の６割は個人消費で、国民のふところを温めることが重要だと指摘。「９１の国と地域が実施する消費税減税とインボイス中止で、くらしを守る選挙に」と強調しました。また、自民党と維新の会が憲法９条を変えようとしていることにふれ「公明党も２０年間、権力暴走のブレーキを使っていない」と批判。９条を守るために、党派の違いを超えた支援を呼びかけました。
カジノ計画について「商店街に落ちるはずのお金がギャンブルに落ちる。“地域経済にもマイナスでは”と維新支援者からも不安の声が上がっている」と告発。現職４人がカジノ推進派だとして、「“カジノあかん”の声を国会に届けさせてほしい」と訴えました。
通りかかった大学生（２１）は「平和の問題で迷っていて、街頭演説を最後まで聞きました。初めて投票に行こうかと思います」と語りました。
