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2022年6月29日(水)

「共産党伸びて」と激励

松江・鳥取市 田村・福住氏が街頭演説

にひ候補がメッセージ

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(写真)訴える田村氏(右)と福住氏=28日、鳥取県鳥取市

 日本共産党の田村智子副委員長・参院比例候補は28日、福住ひでゆき鳥取・島根選挙区候補とともに松江市と鳥取市で街頭演説しました。松江市では猛暑の中、多くの人が聞き入りました。鳥取市では日陰に用意された椅子が埋まり、立ち見の人も出るほど多くの聴衆が集まりました。

 田村氏は「安い輸入品と競わされて、農家の所得が減っても全く無関心な政治によって日本の農業はボロボロにされてきた。世界では当たり前の価格保障や所得補償を日本もやって、食料自給率を50%に引き上げよう」と強調。異常気象をもたらす石炭火力発電と、危険な原発に依存し続ける岸田政権について「大都市への電力供給のために犠牲をいとわない経済システムはもう変えよう。再生可能エネルギーを地域経済の柱として成長させていく戦略を共産党は掲げている」と力を込め、「日本共産党を伸ばしてエネルギーと食料の危機を乗り越える日本をつくっていこう」と呼びかけました。

 福住氏は「地震の活動期に入っていると言われる、この日本で、島根原発の再稼働はとんでもない。原発推進の自民公明政権に厳しい審判を」と訴えました。

 にひそうへい比例候補が「私をもう一度国会で働かせてください」とメッセージを寄せました。

 松江市の女性(77)は「終戦の年に生まれたので、戦争だけは許せない。外交によって平和をつくるという共産党に伸びてほしい」と話しました。


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