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2022年6月27日(月)

ギリギリ医療 変えよう

新宿駅前 ナースファンクラブ宣伝

山添候補・小池氏ら訴え

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(写真)ナースファンクラブの人たちとともに山添拓選挙区候補(中央左)の必勝を訴える小池晃書記局長(その右)=26日、東京都新宿区

 東京都内の看護師らが日本共産党を応援する後援会「ナースファンクラブ」がJR新宿駅前で26日、山添拓参院東京選挙区候補の街頭演説に応援に駆けつけました。小池晃書記局長、大山とも子都議団長、谷川智行医師(党都委員会新型コロナ対策本部長)も参加しました。

 山添氏は、「命や健康を守る金をケチケチしてはいけない。医師も看護師もギリギリの体制では、未知の感染症に対応できなくなるのは当然です。パンデミックに強い、命を守る政治に変えるために、参院選の一票で意思を示していただきたい」と語りかけました。

 看護師で東京民医連後援会のメンバーは「岸田首相は軍事費の拡大を堂々と宣言していますが、現状でも十分すぎる予算がつぎ込まれています。それよりも医療や介護、福祉に予算を充て病気やけがをしても、誰もが安心して暮らせる社会保障制度をつくってほしい」と訴えました。

 小池氏は「日本中で公立・公的病院1800施設が1500まで減りました。厚生労働省は、さらに440病院を統廃合の対象としています。コロナ禍で一番頑張ったのが公立・公的病院です。公的医療を守り抜けという声を今度の参院選挙で山添拓さんに託していただきたい。日本の看護師数はG7で最低、賃金はアメリカの半分です。軍事費2倍でなく、看護師やケア労働者の給与こそ2倍に。『比例は共産党』と広げて実現しましょう」と訴えました。

 多摩地区から来た女性(40)は「コロナ禍で医療がぜい弱だと知った。本当に医療を守ってほしいし、憲法9条も絶対に守ってほしい」と話しました。


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