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2022年6月27日(月)

政府無策に聴衆も怒り

いわぶち氏 栃木

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(写真)聴衆とグータッチを交わす、いわぶち氏(中央)=26日、宇都宮市

 日本共産党の、いわぶち友参院比例候補と岡村けい子同栃木選挙区候補は26日、宇都宮市で街頭演説しました。

 いわぶち氏は、福島原発事故について最高裁が国の責任はないとしたことに「いまだ数万人が帰還できない。想定外のことが起きるというなら原発は廃止しかない」と強調。また、「子どもが将来、学費の心配をせずにすむ社会にしてほしい」との声が寄せられたと紹介し、子育て支援、学費引き下げや奨学金拡充を訴えました。

 岡村氏は「物価高騰の中で年金を削り、医療費の窓口負担2倍にする冷たい政治だ。新自由主義を終わらせ、やさしく強い経済に切り替えよう。生涯で1億円にもなる男女の賃金格差を是正し、選択的夫婦別姓の実現を」と訴えました。

 話を聞いた男性は「すごい勢いで物価が上がっている。消費税を下げてほしい。政府はシステム変更が大変だというが、都合のいい言い訳にしか聞こえない」と怒りをこめました。


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