しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2022年6月27日(月)

ジェンダー平等 前に

小池書記局長 さいとう候補の勝利で

千葉・松戸

写真

(写真)さいとう和子選挙区候補(右)とともに訴える小池晃書記局長=26日、千葉県松戸市

 日本共産党の小池晃書記局長は26日、千葉県松戸市で街頭演説し、大激戦の参院選比例区で田村智子政策委員長はじめ5人を必ず押し上げ、千葉選挙区では、さいとう和子候補の勝利でジェンダー平等を前に進めようと訴えました。演説を聞く人の輪が広がり、熱気があふれました。

 小池氏は、物価高に無策の岸田自公政権を批判し、実体経済を温める「やさしく強い経済」にするための共産党の五つの提案を力説。「ジェンダー平等の日本をつくる」の提案について、「男女賃金格差の是正が基礎だ」と述べ、共産党の論戦と市民の声で企業への格差開示の義務付けへ政府が動いたと報告。「共産党の躍進で暮らしも平和も守ろう」と呼びかけました。

 さらに、政府が公表した若年層の性暴力被害の実態調査に触れ、「道を歩く、電車に乗るという当たり前の日常が、性暴力の危険にさらされている深刻な実態が明らかになった」と指摘し、「日本共産党は、性暴力根絶、『痴漢ゼロ』を政治の重要課題とし、女性に対するあらゆる暴力をなくすため全力を尽くす」と表明。「そのためにも、もっと多くの女性議員を国会に送らなければならない。比例で共産党を伸ばし、千葉選挙区で、さいとう候補を押し上げれば、政治はもっと変えられる」と力を込めました。

さいとう候補訴え

 さいとう和子千葉選挙区候補は、米が余り価格が下落する一方で食に困窮する人がいることや、物価高騰で食費を削る子育て世代などの現状を告発。「暮らしを支えるのが政治の責任だ。大企業・富裕層の応分の税負担で消費税減税を。国民に背を向ける政治を変えよう」と呼びかけました。

 渡辺きよ子比例候補は「高齢者医療費2倍化法案廃止を。共産党を大きく伸ばしてください」と訴えました。


pageup