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2022年6月26日(日)

党幹部が訴え 滋賀で山下氏

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(写真)青年の質問に答える山下氏(右端)=25日、大津市・石山駅前

 日本共産党の山下芳生副委員長・参院議員は25日、滋賀県内を巡り、参院比例で党を躍進させ、選挙区で石堂あつし候補を押し上げようと訴えました。同時に行われる知事選勝利へ、小西きよつぐ知事候補が「国政とともに、県民の声を聞かない冷たい県政にも審判を下そう」と呼びかけました。

 山下氏は「自民党は軍事費2倍増を打ち出しているが、財源について何も言わない。5兆円確保するには消費税なら2%増税、医療費なら2倍負担、年金なら年12万円減額が必要だ。白紙委任するわけにいかない」と批判しました。対話こそ抑止力だとし、憲法9条を生かした外交を強調。「紛争と戦争の絶えなかったASEAN(東南アジア諸国連合)地域では加盟国同士の対話の枠組みを構築し、今は戦争が起きていない。この取り組みこそ人類の英知であり到達点だ。これを東アジア全体に広げよう」と述べ「参院選で、暮らし破壊の軍事費2倍ストップ。平和の願いを共産党へ」と訴えました。

 大津・石山駅前では、青年の質問に次々と回答。保育士の、なおさん(35)は「共産党が5割を超える女性候補を出したことが頼もしい。当選させるのは私たちだ」と期待。大学生の、あきさん(23)は「奨学金返済に困る学生の現実を見てくれている」と話しました。


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