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2022年6月26日(日)

“軍事より友好を”

オール沖縄・イハ氏

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(写真)街頭宣伝で必勝に向け「頑張ろう」を三唱するイハ氏(右端)ら=25日、沖縄県宮古島市

 参院選(7月10日投票)の沖縄選挙区(改選数1)で必勝をめざす「オール沖縄」のイハ洋一参院議員は25日、沖縄県宮古島市入りし、市内を駆け巡りました。沖縄の平和な発展を目指し、島民・県民の声を「国政に伝え、玉城デニー県政とともに実現させていく」と訴えました。

 街頭宣伝でイハ氏は、県経済を盛り立てていくためには国同士の「平和友好が大変大切だ」と強調。自衛隊が宮古島や石垣島など南西諸島のミサイル基地化を進めていることなどを念頭に、安倍・菅内閣とそれに続く岸田文雄内閣が進めてきた「軍事基地建設ばかりを重視するような方向性を変えていかなければならない」と訴えました。

 岸田政権がアメリカ言いなりに軍事費の大幅増額を狙っていることに対し「戦争の準備をしている場合ではない」と述べ、お金を教育に回して、大学の学費無償化や返済不要の奨学金などを実現する必要性を訴えました。

 コロナ禍で傷ついた観光業などを「しっかり回復させる」と述べ、水産業、農業、畜産業などの振興も訴えました。

 オール沖縄の県議や、オール沖縄と一部保守の共闘で昨年1月に誕生した座喜味一幸市政の与党市議らも駆け付けました。日本共産党の上里樹市議は「平和の守り手、県民の命と暮らしを守るイハ洋一を再び国会へ送り出してください」と呼びかけました。


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