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2022年6月25日(土)

メキシコ大使と懇談

日本原水協・被団協・笠井氏

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(写真)メキシコ国連大使(左から2人目)と懇談する(右から)川田氏、笠井氏、土田氏、木戸氏、家島氏=23日、国連内(加來恵子撮影)

 【ウィーン=加來恵子】原水爆禁止日本協議会の土田弥生事務局次長と川田忠明常任理事、日本原水爆被害者団体協議会の木戸季市(すえいち)事務局長と家島昌志代表理事、日本共産党の笠井亮衆院議員は23日、国連内でメキシコのルイス・ハビエル・キャンプザノ大使と懇談しました。メキシコは次の締約国会議の議長国です。

 メキシコ大使は、被爆者が核兵器の恐ろしさや環境への影響、無差別殺りく兵器であることなどを世界の認識にする活動を担ってきたことに敬意を表明。「核兵器は安全ではなく、破壊をもたらすものであり、さらに、若い世代に語ってほしい」と期待を述べました。

 土田氏は、原水爆禁止世界大会へのこれまでの協力のお礼を述べるとともに、今後も核兵器廃絶に向けて協力をお願いし、第1回締約国会議に提出した声明を渡しました。

 木戸事務局長らは、非人道性の会議などでの証言や日本被団協のバッジを手渡しました。

 笠井氏は、日本共産党が締約国会議に提出した提言を手渡し、核兵器のない世界に向けて努力していることを紹介しました。


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