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2022年6月21日(火)

2022参院選

政治カフェ 市民と対話

京都市左京区 たけやま予定候補

写真

(写真)市民と対話する、たけやま氏=17日、京都市左京区

 京都の市民が予定候補者に直接話を聞くトーク集会「くらしと政治カフェ」が17日、京都市左京区のカフェで開かれ、集まった市民30人と、日本共産党の、たけやまさいこ参院京都選挙区予定候補が対話しました。

 社民党から大椿裕子氏が参加しました。

 たけやま、大椿の両氏が自己紹介のあと、市民からの質問に答えました。大学1年の息子がいるという女性は、「9条改憲の危険性を、『あなたが当事者なんだ』と大学生にどう伝えたらいいのか」と質問。たけやま氏は、岸田政権が今後軍備増強を進めれば、自衛隊員募集のために「奨学金返済免除の代わりに入隊を」などの動きが必ず起こると指摘し、現在の学生の困難な状況を共有することが大事ではと答えました。

 「若い頃から政治に関心をもったのは、何か理不尽さを感じたのか」との質問に、たけやま氏は、1995年の沖縄での米兵による少女暴行事件がきっかけと答え「平和を求める芸術家たちの運動に加わって、声を上げることの大切さを学んだ」と振り返りました。

 最後に、たけやま氏は「みなさんとのこうした対話が“政治”だと思う。民主主義は手間はかかるが失敗が少ない。効率ばかり求める政治は非常に危険。こういう場から押し上げられる政治家が増えることが大事だと思う」と述べました。


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