一緒に政治を変えよう

埼玉・所沢駅前　梅村氏らが宣伝

（写真）訴える（左３人目から）梅村、伊藤の両氏ら＝１８日、埼玉県所沢市

　埼玉県の日本共産党所沢真ん中世代の党員は１８日、梅村さえこ参院埼玉選挙区予定候補と伊藤岳参院議員を迎えて所沢駅東口で宣伝しました。

　梅村氏は、物価高騰によって国民の暮らしがさらに苦しくなったと指摘し、「まずは消費税を５％にしよう」と強調。岸田政権の目標は最低賃金１０００円だが、埼玉県ではわずか４４円しか上がらないことになると批判し、「これでは物価高騰を乗り越えられない。最低賃金１５００円を実現しよう」と訴えました。

　伊藤氏は、物価高騰の影響は子どもたちにも及んでいると指摘し、学校給食費を無料にしようと強調。年金カットや高齢者医療費窓口負担倍増も中止にしようと呼びかけました。

　参加者が社会を変えるためにみんなが声を出すにはどうしたらいいかと質問。梅村氏は「一緒に政治を変えようと、一人でも多くの人に届けてほしい」、伊藤氏は「梅村氏が国会に行けば変わる。共に声を上げてほしい」と答えました。

　２匹の猫を保護しているきっかけを質問された梅村氏は、久保美樹・党さいたま市議の保護猫活動を紹介し、「人も動物も共生できる社会にしようと共産党は主張している。もうけ最優先の社会を動物愛護の点からも変えなければならない」と強調しました。