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2022年6月19日(日)

映画「百年と希望」公開

「手を取り合えば社会変えられる」

西原監督ら舞台あいさつ

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(写真)「百年と希望」公開初日の舞台あいさつをする(左から)西原、黒田、池川各氏=18日、東京都渋谷区

 今年、創立100周年を迎える日本共産党のいまを描くドキュメンタリー映画「百年と希望」が18日から公開されました。上映館の東京・渋谷ユーロスペースで、西原孝至監督と、出演した東京都議会議員の池川友一、党新宿地区青年学生オルガナイザーの黒田朝陽の両氏が舞台あいさつをしました。

 西原氏は2015年、戦争法反対の活動を展開した学生たちの取材がきっかけで共産党と出合い、本作撮影に至った経緯を紹介。「共産党の人たちは社会の問題を真剣に考え、解決に向けて活動しています。共産党アレルギーがある人も多いが、この映画を通じて共産党の姿を知ってもらえたらうれしい」と語りました。

 池川氏は、共産党都議団が「痴漢ゼロ」を求めてきたことがきっかけで、都や国が痴漢対策に本腰を入れ始めたと紹介。「困っている人の声を聞き、力を合わせれば政治は動く」と力を込めました。

 黒田氏は「多くの若い人が、政治に『何もしてくれない』などネガティブなイメージをもっています。けれど、この映画を見てあらためて『手を取り合えば社会は変えられる』と思いました」と述べました。

 本作は昨年撮影。総選挙や都議選に臨む池内沙織元衆院議員や池川氏を中心に、各地で活動する党員の姿を追っています。


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